« フェラガモさんとお食事。 | メイン | シンガポールの食事情(和食) »

シンガポールより

新しい年が明けましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
私はお正月休みで、シンガポールに帰って来ています。
シンガポールは雨季で、毎日スッキリしない天気が続いてますが、
たくさんの緑と、母の手料理に癒されてます。
育った国は本当に落ち着きます。

新年早々こんな話もなんですが、シンガポールに帰ってくる直前、
福岡にいる父方の祖母が亡くなりました。98才でした。
大往生と言われる年ですが、長生きしてくれたお陰で、
たくさんの思い出があり過ぎます。
小さい時から残念な事に、お葬式は多く出席しているのですが、
ごく近い身内のお葬式、しかもお通夜から納骨までの
フルコースは初めてで、かなり応えました。
函館に福岡、一年前にツアーで行った時は元気だった人達が
連続して亡くなってしまった事はかなりショックでした。

おばあちゃんが亡くなった時は夜中で寝ていたのですが、
父方の親戚が大勢で集まっている変な夢を見ました。
シンガポールの母は、父の枕元に向かう一匹のヤモリを見つけて
悲鳴をあげたそうです。
お葬式に集まった親戚はみんな変な夢を見ていて、
おばあちゃんが各地に知らせに行ったのかね?と話しました。

明治生まれで、日体大出身の教育者。
日本の女子体育の先駆者で、おばあちゃんには日本を代表する
数多くのスポーツマンの教え子が居ます。
音楽を愛し、ピアノも歌も上手で、親戚が集まると、
おばあちゃんのピアノでみんなで歌を歌ったものです。
父方のいとこ達に、役者、ダンサー、ミュージシャン、作詞家、
私も含め、芸能的な仕事をしている人達が多いのは、
おばあちゃんの影響が強いかもしれません。

告別式でいとこ達みんなで、おばあちゃんの好きだった
「この広い野原いっぱい」を歌いました。
みんな泣きながら歌いました。
私はピアノを弾きました。
弾きながら歌おうと思いましたが、胸が詰まって歌えませんでした。
私は、人生を音で奏でるという事を、また新たに経験しました。

東京に戻っても、またこちらシンガポールに帰って来ても、
なんとなく体に力が入らなくて、しばらくぼーっとしてました。
考えてみたら、この10年、ぼーっとした事が無かったので、
年が終わるまで、なるべくじっとする事にしました。
父が元気が無いので、そばに居て、一緒に「24」見たりして。

2007年は、出会いと別れが多い年でした。
今年はどんな年になるのかなあ。
この2年、気負って色々な事をやりました。
今年は派手さは無くとも、原点に戻って、
たくさんライブが出来たらよいなあと思います。

しばらくぼーっとしたお陰で、元気回復しました。
シンガポールに居るのもあとちょっとなので、
楽しい事して帰ろうと思います。
レポートしますね。

遅ればせながら、昨年私の音楽を応援して下さった
皆さんに心より感謝します。
本当にありがとうございました。
今年もがんばりますので、応援よろしくお願いします。
2008年が皆さんにとって、素敵な年になりますように。