世界らん展に行って来ました!!
毎年、この時期に東京ドームで開催される「世界らん展日本大賞」に行って来ました。
diaryの時代も含め、ここに書くのはもう3回目ですね。
らん展そのものに行くのはもう6年目だか、7年目だか、
すっかりベテランになりました。
いつも通り、終演間際のライトアップとイブニングチケット狙いで、
平日の15:30に行きます。
平日と言えど、年々お客さんが増えている印象です。
ツアーで来る団体さんとかもいらっしゃってびっくり。
いつものように、大物の洋蘭から、東洋蘭のディスプレイへと順番に見て行きます。
ただ、なんでしょう...きれいはきれいなんだけど、
年々感動的な作品が減っているような...。
「力作」と言える物が少なくなっている気がします。
私が慣れてしまったのかな?
それと、携帯で写真を撮っている人が多くて、なかなか目の前に行き辛い。
私も後でブログを書こうと思ったので、少しは撮りましたが、
写真ばっかり撮って、「自分の目」で蘭を見ていないのではないかと
思える人がたくさん居ました。
あなた、そんなに写真ばっかり撮って、どうするの?
それ、家に帰って、ほんとに見るの?
なんで目の前の蘭をゆっくり観賞しないの?
と、言いたくなる人がほんとに多かった。まったく、もう。
そんな中でも、今回ゆっくり楽しめたのは「フレグランス部門」。
「香り」の優秀作品がずらっと並んでいて、一点、一点、
鼻がばかになってしまう位、香りを楽しみました。
私は、かなり「香りフェチ」で、家でも色々な香りを楽しむグッズを
常備しています。
なぜ、ゆっくり楽しめたかと言うと、人があんまり居なかったのです。
"Fragrance"と英語で書いてあったせいか(そんな訳ないだろうけど)
香りを楽しむ展示コーナーという事をみなさんご存知ないのです。
蘭も品種によって、香りが硬いもの、柔らかいもの、きついもの、
野性的なもの、品のよいもの、多種多様です。
スズランの香りや、チョコレートの香り、中にはなんと「桜餅」の香りがするものが!!
「これっ、桜餅の香りがする!!」と思わず叫んだら、ガーッと人が集まって来ました。
「どれ?」「ほんとに?」と、わらわらと人が集まってくる...叫ぶんじゃなかった(苦笑)
▼桜餅の香りがするカトレア
でも、お花に囲まれているせいか、皆さん、何だかフレンドリーで、優しいのです。
「これっ、チョコレートの香りがする!!」と言うと、にこにこ寄って来て、
「まあ、そんなよい香りがするの? 私もいいかしら?」と言うので、
「あっ、どうぞ、どうぞ、やっちゃって下さい。」と、答えると、
「は〜い、やってみます。」とお返事が来たりして(笑)
知らないおばさま方とたくさん話しました。
ふと、こういう優しい気持ちをみんな忘れないでいたら、
戦争なんか起きないんじゃないかなと思いました。
恒例の資生堂さんの「らん展限定グッズ」は、今年は「カトレア ドウィアナ」の香り。
何年か前もカトレアの別の品種がモチーフになりました。
カトレアはそれだけ、印象的な香りがするものが多いのでしょう。
今年のカトレアは、少しローズに近い香りがして、とても華やか。
毎年購入する「あぶらとり紙」と「一筆箋」以外に、
今回は「フレグランスビーズ」も買ってみました。▼
それと、今年はシンガポール大使夫人が出展されているのも嬉しい。
「トロピカル禅」というコンセプトの作品は、
各国の大使夫人の出展作品の中でも一番クリエイティブでした。
静寂な禅の庭に、シンガポールの鮮やかな蘭が融合しています▼
Mrs.Tanは私も何度もお会いしていますが、とてもお優しい方で、
握手をすると、手がふっくらと柔らかくて、いつも気持ちが温かくなります。
美術工芸部門やフラワーデザイン部門を一通り楽しんで、
「そろそろお茶にしない?」と一緒に行った友達に言ったら、
「うん、お茶にしよう。」と、ぐいっと手を引かれていった所がワインの試飲コーナー。
酒豪の友達を連れて行ったのが、まずかった...。
しか〜し。私も最近、何だか結構ワインを飲んでるんだな、これが。
もっぱら週末ですが、オリーブとビターなチョコをおつまみに、
映画を観ながらチビチビと。至福の時でございます。
ドイツのピーロート社は、毎年出展していたのは知っていたのですが、
何故か立ち寄らなかった。
一旦座り込んだら、次から次へと営業マンがワインを紹介してきます。
ハンガリーのものやらポルトガルのものやら。
今まで飲んだ事のない、ちょっと興味深い味わいのものが出て来るので、
私も少し欲が出て、「もうちょっと酸味を押さえたものを」とか、
「料理と一緒にというだけではなく、それだけでも楽しめるものがいいです」
「これは性格が頑固過ぎる」だの、「主張と強調性のバランスのよいものを」だの、
何だか、利いた風な事を言うと、まー出て来る、出て来る。
段々、頭がぐるぐる、顔は真っ赤になってしまって、
友人に「大丈夫〜?」と心配され、「大丈夫、負けない。」と、
わけのわからない事を言いながら、相当飲んでしまいました。
そんな中で、これは自分の好みを全て網羅している!!と思える
スペインのワインがあったので、6本(で1セット)も購入してしまいました...。
(品名書くと、飲んべえの友人が家に寄って来そうなので、控えます)
う〜ん、らん展でワインを買ってしまった...まあ、いっか、美味しかったから。
終演間際、これまたお約束の第一花壇さんのシンガポールの蘭の切り花を買って、
ライトアップされた蘭を楽しみます。
▼草月流と小原流の展示。見事です。
スペインのワインを買ったせいか、帰りはドームホテルに寄って、
イタリア&スペイン料理のビュッフェを食べて帰りました。
何だか最近、ほんとに食べて飲んでばかり。
桜餅の香りの蘭の花、もう一回試したいなあ...(笑)