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my little darling

「今日、sachiyoちゃんの夢を見てもいい?」

初対面で、いきなり彼は私にそう言った。
それは去年の11月10日、10周年記念ライブの夜のこと。

これが大人の男性だったら、またちょっと気分が違うのだが。
いや、大人の男性はこういう事、言わないなぁ...。
まあ、それはおいておいて。

彼の名前はタケルちゃん、6才の男の子。
会った時は、まだ5才だった。
以来、彼は会う度に、私をドキドキさせる事を言う。

ライブのフライヤーを配るお手伝いをして貰えば、
「sachiyoちゃん、全部配ったよ、だから抱きしめて!!」

お絵描きしている所をのぞけば、
「sachiyoちゃんが1人でも寂しくないように、絵を書いてあげるね。」

「この世で一番好きな人は?」と、聞けば、
「もちろん、sachiyoちゃんだよ...」
私のおでこに、小っちゃなおでこをくっつけて、そう言う。

末恐ろしいガキ...じゃなくて(失礼)、なんて可愛いいんだか。
すっかり気を良くした私は、彼の前では乙女になる事にした。

おでことおでこをくっつけると、彼は「こっつんだね。」と言うので、
「ねえ、こっつんして。」と、私からせがむ事にした。
「こっつん」しながら、お互いの好きな所を言い合うのだ。
なんて素敵な世界...(笑)

先日、彼と彼のママと夜ご飯を食べた。
中目黒のスタンディングバー(なんて所に連れていくんだか...)で。
スタンディングバーと言っても、子供連れだとわかると、
お店の人が、「スタッフの荷物を置いていて申し訳ないのですが」と言いながら、
ドア付きの奥の小さなお座敷に案内してくれた。

ひとしきりママとワインを飲んで、
「ママ、トイレに行くけど、タケル、sachiyoさんと二人で大丈夫?」とママが聞けば、
「だいじょうぶー。sachiyoちゃんとラブラブしてるから。」と、彼は答えた(!?)

ママが居なくなったので、「ねえ、タケちゃん、ラブラブして。」と言ったら、
「うん、ちょっと待って。」と言って、彼はまず部屋のドアを閉めた。
そして、次に私を押し倒した!!
その後は、別に何かをするでもなく、彼はずっと私にしがみついたままで、
ただ私は重かっただけなのだが...(笑)

しかし、ラブラブするのに、まずドアを閉めるとは。
笑っちゃう。

最近は、私のものまねをしてくれるようになった。
ものまねされるのは、もっぱら「matahari」。
天井に向かって指を指して、「太陽を〜〜」と「〜」の部分を
やたらビブラートをかけるのが、特徴。
最初、聞いた時は爆笑してしまった。

私を見つけた時の満面の笑顔と、キラキラした瞳が本当にたまらない。
いずれその眼差しも、別の女の子に注がれる日が来るのだろう。
好きな子の相談なんかされたら、う〜ん、私泣いちゃうかもな〜。
その日が来るまで...もう少しこの甘い時間に、私は浸っていたい。

以上。私の恋の話でした。

▼私のものまね中。あたしゃ、そんな踊らんぞ(笑)
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