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萩、津和野の旅。

先週の連休、山口に旅行に行って来ました。
私の父を中心に、シンガポール在住経験のある人達で結成した
「仲賛会」というグループがあるのですが、
年に2回、春分の日、秋分の日まわりの連休を旅行するのです。
仲賛会の旅行は今年で13年目。今まで国内各地、様々な所に行きました。
10年目の時は、シンガポールでやったほど。
毎回20名位の大所帯で、遊びに行きます。

私も国内は、結構あっちこっち行っていますが、山口は今回初めて。
初日は、秋吉台、秋芳洞をまず観に行きました。
▼自然の神秘と壮観な景色に圧倒されました。
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▼そして法隆寺、醍醐寺と共に、日本三名塔の一つ、瑠璃光寺の五十塔。
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総檜作り、国宝の五十塔は圧巻。
山口入りした初日から、かなり飛ばした観光となりました。
泊まったホテルの前は、一面の海。
▼水が透き通るようにきれいで、夕焼けが美しかった!!
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2日目は、長門市から程近い、青海島をクルージング。
▼日本海の荒波が削った断崖絶壁。水が碧い!!
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長門市と言えば、仙崎。
仙崎で生まれ育った詩人に金子みすゞさんがいらっしゃいます。
書店を営んでいた、みすゞさんのご実家に建てられた記念館を訪ねるのは、
今回の旅の楽しみの一つでした。
▼金子みすゞ記念館
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「みんなちがって、みんないい」で知られる「私と小鳥と鈴と」は、
あまりにも有名ですが、最初にこの詩を読んだ時、涙が溢れました。
人種も宗教も多種多様な多民族国家シンガポールの国の精神に通じるものがあって、
とかく人と比べがちな日本社会に馴染めなかった私には、非常に開放感を覚える言葉でした。
大正から昭和初期にかけてのあの時代の日本で、
こういった考え方が出来たのは、本当に素晴らしいことです。

記念館で興味深かったのは、この詩が世界各国の言語に翻訳されていて、
言葉の広がりに触れることが出来ました。
多言語に興味がある私は、館内の係の方に色々と質問をすると、
ご親切に、各国の訳詩をコピーして下さいました。

日:みんなちがって、みんないい
中:我门不一样、我门都很棒。
英:All different, all just right.

他にもポーランド語、韓国語、ネパール語、フランス語、ヒンドゥー語など
様々な言語に訳されています。
スタッフの方曰く、強制的に訳して貰った訳ではなく、
各国の方々が自主的に訳したいと申し出て、訳されたとのこと。
「世界中の人々が、みんなこういった考え方が出来たら、戦争なんて起きないのにね。」と、
色々お話しました。
▼お土産に「枕草子」を英訳した、Dutcher氏の英訳本を購入しました。
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3日目は津和野まで。
森鴎外記念館、葛飾北斎美術館、安野光雅美術館、桑原史成写真美術館と、
郷土料理を食べながら、城下町に点在する美術館を観て回りました。
山口県は、多くの著名人を輩出していて、勉強家が多い。
作品から一番感じ取ったものは「集中力」でした。

▼1日1往復しか走らない、SLにも遭遇。
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私は胃腸が弱いので、森鴎外が重宝していた漢方薬「一等丸」も購入。
「一等丸」を扱う「伊藤薬局」は、何と1798年創業という老舗。
▼伊藤薬局の外観と中身。
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あまり時間がなかったので、駆け足で観ましたが、
白壁が連なる小京都のような津和野、次回は自転車借りて色々観て回りたいな。

最終日は、萩市をじっくりと。
木戸孝允の生家や、萩博物館、松蔭神社などなど。
明治維新に尽力した偉人達が生活していた場所は、厳かで冷んやりとしていて、
「信念」が染み付いているようでした。

お土産は萩の特産品でもある夏みかん製品を色々と。
▼夏みかん味の明太子と、夏みかんのスライスが丸ごと入っているシロップ漬け。
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▼夏みかんにちなんで、萩はガードレールも黄色いです。
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▼強度の強い萩ガラス製品と、萩焼きのミルクピッチャーも購入。
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ざっと観るつもりが、結構あっちこっち行きました。
夜は連日宴会で、日本海のお魚は身がしまっていて、
とても美味しかったので、かなり食べ過ぎました。
少し太ったな。運動して落とさないと。

今度は下関や門司港の方まで、足を伸ばしたいです。
長文の旅行記になっちゃいました。
最後まで読んで下さって、ありがとう。