リハーサル終了!!
雨が続いて、毎日寒いですね...。
このままどんどん寒くなるのは嫌だなあ...と南国育ちの私は切に思います。
12月5日のライブが近づいて来ました。
全体でのリハーサルを早々と終わり、少し落ち着くも、
やる事がまた山積みになりました...。
ライブのリハは大体、本番2、3日前に行う事が多いですが、
師走時は全員忙しく、10日も前に合わせる事になりました。
ライブの度に、その回のテーマと趣旨、
選曲、曲順、演出、曲毎の楽器編成、演奏の方向性、
全てを自分で決めます。
ライブ以外の事務的な事、突発事項、本番の不安や緊張、コンディション、MC、
そういった演奏以外の事を差し引いて、7割方OKであろうという構成にします。
自分の実力一杯一杯の構成にしてしまうと、何かあった時に、対応仕切れないのです。
別に手を抜いている訳ではなく、きちんとした形でやり遂げること、
お客様がお金を払ってよいと思えるレベルを保つ事、
それがプロフェッショナルだと思うのです。
しかし、クオリティーコントロールしながら、
毎回必ずある種の挑戦を試みます。
同じ楽曲を新しくアレンジし直したり、今までやらなかった事をやってみたり。
アレンジは自分でやったり、ピアノの高島さんにお願いする事が多いです。
高島さんにお願いするのはいつも平均3〜4曲位です。
アレンジしない曲も、毎回全く同じ演奏になる訳ではないので、
新規は3〜4曲位が、自分のやり切れるレベルだろうと...感覚のお話ですが。
「こういう方向性でお願いします」と指定する場合もあれば、
「好きに料理して下さい」と、言う場合もあります。
高島さんは、ピアニストとしての技術が非常に高い方なので、
アレンジは大変高度なものが出来上がります。
何と言うか、歌手としてよりも、一つの楽器になる事を求められます。
決めや仕掛けも多いので、譜面を見っぱなしじゃないと訳わからん...
というようなレベルです。
しかし「ラララ」で歌うならまだしも、歌手には歌詞もあるし、
感情移入して言葉の意味を表現し、
お客様の顔をまんべんなく見ながら歌いあげる等、
やることたくさんあるがな、という感じなので、ほんとに参ります。
挑戦も含めて、7割方OKの構成にしていても、
優に10割いってしまいます。
アレンジして頂いた楽曲を全員でまずちゃっと合わせると、
パーカスの岡部さんが「う〜ん、すばらしい...」と毎回ため息を付く程です。
私は「怖いよ〜」と思う気持ちを必死に押さえ、
これが出来ないヴォーカリストには、こんなアレンジ上がってこないだろう、
信用されてるに違いないわ...と、自分を盛り上げる方に解釈し(笑)
「よ〜し、やったろうじゃん。」と奮起するようにしています。
今回はえらい事にベースの大坪さんにも、私はちょっと挑戦してみます。
やめときゃいいのに、やってみます。
一度合わせてみたら、ハラハラドキドキ。
でも自分が出来ること...更にプラスアルファがんばってみようと思います。
岡部さんには? 岡部さんは挑戦?という形で、接する感じではないんだよなあ。
なんて言ったらいいのか。あの方、私と私の音楽をお見通しなんです。
新曲も聴く前からわかってるって感じで、少し感じ悪いです。
だから、日本が世界に誇る岡部洋一巨匠に対して、
何とな〜く私はいつも意地悪を言いたくなります。
「岡部さん、今回サンタですから。」
「えっ?俺、サンタ?...わかりました。」
何がわかったんだろう...???(笑)
とにもかくにも、全曲並べてみたら、えらい構成になってしまいました。
しかし、メンバーの演奏、凄いです。世界レベルです。
聴いててゾクゾクする。スリリング!!
歌もなあ...ヴォーカルの限界に挑むか...という内容です。
こりゃ、本番までお酒と辛いもの、一切禁止しないと...もたない。
でも。今年日本では最後のライブ。
2008年を素敵に締めくくれるようがんばりますので、
皆様、ぜひ遊びにいらして下さいませ。
ライブの詳細はこちらをどうぞ。
▼「Southern Christmas」の譜面。左が私が書いた原譜。右が高島ヴァージョンです。