May 06, 2009

大使からの手紙。

シンガポールに移住するにあたって、
日本滞在中に色々な方々にそのご報告をして来ましたが、
唯一、出来なくて、心残りだった方が居ます。
シンガポール大使でした。

大使館にわざわざご挨拶に伺うっていうのも何だかおこがましいかなあ...とか、
お電話で話せる相手じゃないし...、
お手紙をお送りするのもきちんとした文書を書かないといけないしなあ...とか、
そんな事をごちゃごちゃ考えている間に、ライブと出国の準備に奔走されて、
あれよあれよと言う間にシンガポールに来てしまいました。

こちらに着いて、1日寝て、まずやろうと思った事が、
大使にお手紙を書く事でした。
形式にこだわるより、一刻も早くお知らせすべきだったと思い直し、
今までのご協力に感謝する旨のお手紙を書いて投函しました。

現シンガポール大使のMr. Tan Chin Tiongとは、
2005年より色々な交流行事でお会いして来ました。
愛知万博始め、日本全国にあるシンガポール協会のイベント、
特に2006年の日本ーシンガポール国交40周年記念の際には、
出演するイベント、イベントでお会いして、
「色々な所でよく会うねえ。私は大使、あなたは音楽大使だね。」
と、言って下さって、いつも私を見つけると、笑顔で手を振って下さいました。

2006年は、私共主催の「シンガポール・フェスティバル」にも、
ゲストとして出演して頂きました。
この回のフェスティバルは、規模が大きく、やる事があまりにも多くて、
せっかくゲストで来て頂いた大使に、十分な応対が出来なかったと感じた私は、
フェスティバル終了後、タイガービールを1ケース担いで、
大使館にすっ飛んで行きました。

大使はびっくりして、「そんな、わざわざ来てくれるなんて...。
イベントというのは、運営が大変なのはわかっているし、
何にも気にする事はありませんよ。
それより、女の子が1人でこんなに重いものを持って来ちゃいけない。」と、
私の肩をやさしく、ポンポンと叩いて下さいました。

そして。
昨日、郵便受けを見たら...私宛に手紙が来ていました。
なんと!! 大使からです!!

▼"Majulah Singapura"の国章入りの便箋でした。
06May09.JPG
内容は、「シンガポールに移った事を、私に教えてくれてありがとう。
新しいチャレンジですね。これまでの日本とシンガポールの
文化交流に貢献して下さった事、そして、我々に示してくれた友情に
心より感謝します。がんばってね。」と、書かれていました。

わざわざお返事を書いて下さった事、そして綴られた温かいお言葉に、
ごちゃごちゃ考えずに、やっぱり直接会いに伺えば良かったと反省です...。
今度一時帰国したら、シンガポールのお土産持って、ご挨拶に伺おうと思います。

by sachiyo : 22:53