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Music is my life...

昨日のレコーディングは一番理想的な形で終了出来ました。

2曲録って、1曲は結構手こずりましたが、
元々それは予測していた事だったので、覚悟の上でじっくりやりました。

もう1曲は例の新曲。
この難曲を歌うために、技術面、メンタル面、両方を磨いて挑みました。
いつも思うのは、こういうエモーショナルな曲ほど、冷静さが必要だということ。
声に感情を込め過ぎると、音程やテンポが狂う可能性があるので、
それをコントロールしながら、ドラマや声の色を作っていくのは、本当に大変です。

ただ前回の録音の時に、プロデューサーに"I need more!"を連発され、
ピッチやテンポのコントロールは彼に任せて、
自分の感情を一度爆発させてみようと試みた事が良かったようで、
一回天井に手が付いた事で、色々な加減がわかって来ました。
今回は「冷静と情熱の間」が、上手く実現出来た気がします。

2テイクさっと録って、マスタールームに戻った時に、
"So? How was it? What shall I do?"とみんなに聴いたら、
エンジニアさんに"I think you can go back home and sleep!"と言われ、
みんなでSmile。
時間も夜中の0時だったし。

今回は、これまで何度かリハーサルを重ねて来たヴォーカル・プロデューサー
との初録音で、彼女は可愛い顔して、実は例の鬼プロデューサーより
もっとシビアだった。
長時間のリハーサルと録音が続いているので、さすがに私も少し疲れて来ていて、
「え〜まだ、これ以上求めるの?」と思う瞬間もあったけれど、
でも、言っている事が最もな事なので、自分なりに臨機応変に対応して、
リクエストに出来るだけ応えた。
例えば「疲れた?ここで止めようか?」と聞かれたら、
「いや、やってみたいので、10分休憩させてくれ。」と答えたり。

むやみに歌い込む事だけが解決策ではない。
休憩したり、軽く体操したり。
自分を適当に甘やかすのも方法なわけで。
幸い、エンジニアさんが、私が寝転んでもいいように、
ヴォーカル・ブースにラグマットを敷いたり、
あらゆる種類の飲み物を用意してくれたり、
リラックス出来るよう誠心誠意尽くしてくれている。

最も大事なこと、そして誰もが嬉しいことは、最高の歌を残すこと。

私は何でも自分でやって来たせいか、人に甘えるのが苦手で、
何かお願いするにしても、もの凄く周囲に気を使う言い方をしてしまう。

でも今回は英語の利点か、こうしてああしてを割とはっきり言えている。

荷物は持ってもらう、必要な物は全て用意して貰う、休憩したいと言って、
ヴォーカル・ブースの電気を全て消して床に寝転んだり。

歌手は体が楽器で、本人しかいたわる事が出来ない。

それを丸ごと理解してくれるメンバーに、今回私は本当に恵まれました。

プロフェッショナルに囲まれ、自分もプロフェッショナルで居たいと思えること。

そして、これだけの音楽漬けの毎日を...私は本当に幸せに思います。