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One night escape to Manila

レコーディングが終了して、息をつく暇もなく、
アルバムプロジェクトは進んでいます。

今は、レコーディングした楽曲のミキシング(編集)中。
各楽曲のプロデューサーと連携しながら、曲に適した音を探し求めて行く作業です。
これまた全員超こだわり屋なのでなかなか簡単には行きません。
Rough mixから、1st mix, 2nd mixとデモの時のように、数が増えて行きます。
今回は初めての試みが多く、複雑な録音を行っているので、なかなか難しい。
また、アルバム全曲を把握しているのは私だけなので、常に全体を見ながら、
1曲1曲、音をつくり上げていくのは大変な作業です。

おまけに昨日は終日、ジャケットのフォトシュート。
明日も終日シューティング。
また違った表現力を試されるけれど、面白いです。
常に楽曲のイメージを頭に置きながらポージング。
衣装取っ替え引っ替えで、モデルさんって本当に大変だと思います。

そんな最中、先週は急遽マニラに行って来ました。
フィリピンの音楽家に、とある音楽イベントにご招待頂き、出掛けて来た次第。
お話を頂いたのは前週でしたが、フィリピンというマーケットは、
私の今回のアルバムにも重要な繋がりがあるので、これは行った方がいいと思い、
即決しました。

私もアジアはあちらこちらに行ってますが、フィリピンは初めて。
第一印象は、やはり「危険な国」でした。
マニラ空港は30年以上前に降り立った、シンガポールのパヤレバ空港を思い出しました。
熱気、高い湿度、人々の野性的な目。
空港でのチェックも厳重、ホテルやビルはどこも入り口で手荷物検査されます。
道を歩いていても、麻薬犬を連れた警察官が、そこら中に居ます。
▼空港からの町並み。
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泊まったホテルは五つ星、マカティ・シャングリラ。
▼ロビーから2階に上がる階段の風情が、シンガポールのシャングリラにそっくりで、
 落ち着けました。
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サービスは完全にこちらの方が上でしたけどね。
大変なホスピタリティーでした。
シャングリラ・シンガポール、がんばらないと。

スイートが一室空いているとの事だったので、アップグレードして貰い、
▼快適なホテル生活。
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PCを持ち込んで、夜と早朝は仕事をしていましたが、環境は最高でした。
私はホテルが好きで、東京でも1人でよく泊まったりしてましたが、
現実逃避にはもってこいの空間です。

イベントは、シャングリラの大ボールルームで開催されました。
700人もの人が集まり、マニラ市長を始め、フィリピンの政界財界、
音楽関係者が多く集まりました。

▼凄い迫力。フルオーケストラだし。FNS歌謡祭という感じでした。
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▼イベントが終わった後は、ラウンジで4人のヴォーカリストのライブを堪能。
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いつも思うのですが、フィリピンの方の先天的な音楽の才能は並外れ。
記憶力も素晴らしく、シンガポールでもホテルのラウンジで歌っている
フィリピンのシンガーは大体1,000曲単位でレパートリーをお持ちです。
安心して聴いていられる。
赤ワインが進むこと(笑) 
すっかり飲んでいるワタクシです。

翌日はシャングリラの醍醐味である、朝食のビュッフェを堪能し、
お昼は、高級ショッピングコンプレックスの
Gleen Belt(雰囲気が六本木のミッドタウンそっくり)で、
フィリピン料理を食べました。
▼フィリピン版お味噌汁、シニガン。甘酸っぱくて美味しかった。
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仕事があったので、一泊しか滞在出来なかったけど、息抜き出来ました。
フィリピンの方達は、皆さん親切で優しい。いつも笑顔。
しかし、今回は贅沢な旅だったし、安全を確保する為に周囲の人が
色々気遣って下さったので、いい所ばかりを見て来た気がします。

空港近くにあるスラム街をチラッと見ましたが、
人々の生活に大きな格差があるし、まだまだ感覚は原始的です。

本当のフィリピンを見ないまま帰って来たような気もしますが、
フィリピンの音楽業界を垣間みれた事はよかったと思います。

さて、仕事に戻らないと。がんばります。